地震による外壁のひび割れ、修理の前に確認したいこと
地震のあと、外壁にひび割れを見つけたら、まずは建物の周囲や壁面に近づかず、安全を確保してください。ひび割れの見た目だけで、建物の安全性や必要な工事を判断することはできません。
最初に安全を確認しましょう
壁の一部がはがれそう、外壁材がずれている、窓や扉が急に開閉しにくいなどの異常がある場合は、無理に触ったり、脚立に上って確認したりしないでください。建物への立入りや周囲の通行については、自治体の案内や応急危険度判定の結果を優先しましょう。
ひび割れを見つけたときにできること
- 安全な場所から、建物全体とひび割れの位置が分かる写真を撮る
- 撮影した日付や、気づいた変化を記録する
- 雨漏り、壁材の浮き・はがれ、窓や扉の不具合なども記録する
- 修理を急かす訪問業者とはその場で契約せず、見積もりや相談先を確認する
ひび割れの幅や形だけで、原因や補修方法を決めつけることはできません。地震による損傷が疑われる場合は、建築士などの専門家に状態を見てもらい、必要な補修内容を相談してください。塗装だけで対応できるとは限らず、下地や構造部分の確認が必要になることもあります。
熊本県の住宅補修相談
令和8年熊本地震で被災した住宅の補修については、熊本県が住宅専門の無料電話相談を案内しています。相談窓口や支援制度の最新情報は、公式ページでご確認ください。
ひび割れを見つけても、慌ててご自身で補修せず、安全を確保したうえで公的な相談窓口や専門家にご相談ください。

